11月の街角景気が4か月振りに悪化|NY市場は買い戻しが優勢に

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

people walking on street near buildings
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11月の街角景気が4か月振りに悪化

内閣府が発表した11月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、現状判断DIが48.1と、前月から1.8ポイント低下したようです。

節目の50を下回り、今後の景気後退が意識されているようです。

やはり円安や資源高が景気を冷やしているようで、順調だった中国地方も48.4と前月から1.5ポイント低下し、2か月振りに悪化したようです。

ただ中国地方の2~3か月後の先行きは前月から0.5ポイント上昇し47.7ポイントと、若干景気の上向きも意識されているようです。

NY市場、これまでの下げから買い戻し

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ナスダックとS&P500は反発し、ダウ平均株価は、183.56ドル高の33,781.48ドルと続伸しています。

これまで下落していたことで、買い戻しの動きが強かったようですが、米卸売物価指数(PPI)の発表を前に上値は限定的となったようです。

この結果によっては、やはりFRBの金融引き締めの継続が意識され、再び売りが優勢となるのでしょうか。

日経平均株価、アメリカの景気後退懸念で続落

昨日の日経平均株価は、111.97円安の27,574.43円と続落で終わっています。

アメリカの経済指標が思ったよりも悪くなっていないことで、アメリカの金融引き締めの継続が意識され、売りが優勢となったようです。

ただ午後からの中国・香港市場が上昇したことで、下げ幅を縮小したようです。

今日は、NY市場が上昇していますが、日本市場も反発の期待はできるのでしょうか。

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