GDPが4四半期振りにマイナスに|75歳以上の高所得者の保険料引き上げ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

GDPが4四半期振りにマイナスに

内閣府が発表した7~9月期の国内総生産(GDP)の速報値が、物価変動の影響を除いた実質で前期比0.3%減、年率1.2%減と4四半期振りにマイナス成長となったようです。

物価高により国内の景気が上向いているとはいえ、それ程、増加していないことや外需が増えたことがGDPを押し下げた要因のようです。

名目GDPを見ると前期比0.5%減、年率換算で2.0%減と実質GDPよりも大きくなっています。

75歳以上の高所得者の保険料引き上げ

厚生労働省は75歳以上の高所得者を対象に医療保険料の年間上限を14万円引き上げて80万円とする方向を調整を行っているようです。

対象者は全体の約1%位となるようですが、過去最高の上げ幅のようです。さらに中所得層の保険料も引き上げていく方針も調整されているようです。

バイトやパートの募集時平均時給が3か月連続で過去最高を更新

民間企業が三大都市の10月のアルバイト・パート募集時平均時給が、前年同月比で34円高くなり1151円となったようで、3か月連続で過去最高を更新したようです。

10月から最低賃金が引き上げられたことや年末に向けて飲食店などで募集が増えているようです。

NY市場、地政学リスクで上値重く終了

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

アメリカでは10月の生産者物価指数が市場予想を下回ったことで、FRBの利上げペースが鈍化する期待が高まり、買い先行で始まったようです。

ただロシアがウクライナへ発射したミサイルがポーランドに着弾し2人の死亡が確認されたことで、地政学リスクへの警戒感が高まり上値を抑え、ダウ平均株価は、56.22ドル高の33,594.17ドルと反発で終わっています。

G20でもロシアの態度に注目されていますが、今回のことでポーランドがどういった対応をするかも注目になります。

日経平均株価はアメリカの利上げペース鈍化期待で小幅反発

昨日の日経平均株価は、26.70円高の27,990.17円と小幅反発で終わっています。

前日のNY市場が下落していたことで、売り先行で始まったようですが、アメリカの利上げペースの減速への期待が日本市場にも広がり、小幅ですがプラスで終わったようです。

今日はNY市場は反発して終わっていますが、ロシアがウクライナに発射したミサイルがポーランドに着弾し、死者が出ていることで、地政学リスクの警戒感が高まりそうです。

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