円安加速、1ドル=150円台に|中途採用求人倍率2か月連続で過去最高更新

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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円安加速、1ドル=150円台に

昨日の日中は、150円に迫る勢いのニュースが多く流れていましたが、1ドル=150円台を超えました。

先日から32年振りということをよく耳にするようになりましたが、1990年8月以来の32年振りの円安水準となりました。

為替介入が強く意識されていますが、今、為替介入を行ったとしても、現在の日本の金融緩和が継続している限り、再び円安に進むのは明白なことで、為替介入も躊躇されているのでしょうか。

記事などではデメリットについて注目されていますが、円安により輸出企業のメリットや海外渡航客の来日が増えることなども考えられ、今後の日本経済も上向く可能性もあるのでしょうか。

中途採用求人倍率2か月連続で過去最高更新

民間調査によると9月の中途採用求人倍率が、前月から0.02ポイント高くなり2.11倍となったようで、2か月連続で過去最高を更新しました。

水際対策の緩和による渡航客の増加を見込んだ小売や流通の求人が多くなっているようです。

NY市場、長期金利上昇で続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ダウ平均株価は、90.22ドル安の30,333.59ドルと連日で100ドル近い下げとなりました。米長期金利が4.2%と2008年以来の高水準となったことで、株式市場から資金が流出したことや、インフレが高止まりしたことでFRBの金融引き締めの長期がも意識されたようです。

さらに1ドル=150円台と、ドル高になったことで、為替相場にも警戒感が高まったようです。

今後のインフレ抑制と経済の緩やかな回復が確認できれば、市場にも安心感が戻るのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の反落を受け

昨日の日経平均株価は、250.42円安の27,006.96円と27,000円は維持したものの、続落となりました。

前日のNY市場が長期金利の上昇で反落したことを受け、日本市場も売り優勢な相場となりました。

ただ、円安により渡航客が増えることが意識され訪日関連株は買いが多くなったようです。

円安により輸入品の価格上昇で、国内物価も上昇していますが、国内生産ができるものの輸出や海外渡航客の増加など、今後の国内経済への期待もできるのでしょうか。

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