東京都23区の物価上昇率が7年10ヶ月振りの伸び率に|ダウ平均、インフレ対策で1000ドル超安

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東京都23区の物価上昇率が7年10ヶ月振りの伸び率に

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総務省が発表した8月の東京都23区の2020年を100とした消費者物価指数(CPI)が変動の大きい生鮮食品を除く総合で102.4と前月同月比で2.6%の上昇となり、7年10ヶ月振りの上昇率となったようです。

資源高や円安が影響しているようで、消費増税の影響を除くと1992年6月の2.6%増以来の30年2ヶ月振りの上昇率となったようです。

ただ、現在の状況を考えると海外の上昇率に比べ低く、市場に出ている資金を考えるとまだ低いとも感じます。

ダウ平均、インフレ対策で1000ドル超安

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今朝終わったNY株式市場は、ジャクソンホール会議後のパウエルFRB議長が現在のインフレに対して、抑制対策を「やり遂げるまで続ける」と、利上げペースの継続を臭わせる発言をしたことで、今後の景気後退を嫌気した売りが優勢となったようです。

ダウ平均株価は、1,008.38ドル安の32,283.40ドルと大きく下げました。

前日の経済番組では、パウエルFRB議長が現在の市場で利上げペースが和らげるという見方が広がっているのを、引締める意味合いで厳しめの意見を言うという見方をされていましたが、その通りになりました。

週明けから買戻しが入るのでしょうか。

続伸の日経平均だが週明けは軟調か

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昨日の日経平均株価は、162.37円高の28,641.38円と続伸しました。

前日のNY市場が反発したことを受け、日本市場にも買いが優勢となったようです。一時上げ幅が300円を超える場面もあったようですが、ジャクソンホール会議を前に手控えムードも出て上値を抑えたようです。

パウエルFRB議長が市場へ緊張感を戻すために、インフレ抑制対策に対して厳しめの発言をしたことでNY市場が大きく下落したことを受け、週明けの日本市場は軟調になるのでしょうか。

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