冬のボーナス8.92%増で3年振り増|2023年度の実質成長率は欧米より高い?!

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

冬のボーナス8.92%増で3年振り増

経団連が発表した大手企業の冬の賞与(ボーナス)が18業種162社の平均妥結額で前年比8.92%増の894,179円と3年振りの増加となったようです。

これまでコロナの影響の反動で、上昇率も夏の賞与に続いて過去最大となったようです。

2023年度の実質成長率は欧米より高い?!

政府がまとめた2023年度の経済見通しで、日本の実質成長率は1.5%とし、7月時点の資産から0.4ポイント上方修正されました。

反して、金融引き締めが継続している欧米の実質成長率を0%台とし、日本の成長率が高くなると見通されているようです。

日本はそれほど大きな成長率の下落もなかったのですが、高い成長率にもならなかったことで、今後も緩やかに経済の正常化が進むとみられているようです。

NY市場、半導体企業の決算が悪く反落

今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに3営業部振りの反落となっています。

昨日はスポーツ用品メーカーの予想以上の好決算で買いが優勢となりましたが、今日は、半導体メーカーの決算が市場予想を下回ったことで、今後の経済成長への期待が薄れたようです。

ダウ平均株価は、348.99ドル安の33,028.22ドルと33,000ドルは維持しましたが、大きく反落となっています。

日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け6営業日振りの反発

昨日の日経平均株価は、120.15円高の26,507.87円と6営業日振りの反発となりました。

前日の日銀の事実上の利上げを受け大きく下落していた相場で買い戻しもあったようですが、海外投資家の参加が少なかったようで、上値は限定的となったようです。

クリスマス目前となり、今日も薄商いが予想されますが、今朝のNY市場の反落を受け、日本市場も売り先行で始まるでしょうか。

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