6月の派遣社員の時給はIT系が過去最高に|NY中心部の平均家賃が初の5000ドル(約70万円)に!

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

6月の派遣社員の時給でIT系が過去最高に

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民間大手の派遣会社の調査によると6月の派遣社員の募集時平均時給が三大都市圏で前年同月比で横ばいの1,614円だったようです。ただ、事務系などの募集が増加し、特にIT系の時給が過去最高を更新したようです。

経済の正常化により、サービス業の需要はある程度戻ってきて、次の段階に進んでいるのでしょうか。

NY中心部の平均家賃が初の5000ドル(約70万円)に!

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アメリカ・ニューヨーク市の中心部にあるマンハッタンで、家賃が高騰しているようです。

アメリカ民間の調査によると6月の平均家賃が初めて5000ドル(1ドル=139円、約70万円)台となったようで、1年間で40%も上がった物件もあるようです。

アメリカ全体のインフレはピークを迎えていると思われますが、不動産関連では遅れて物価が上昇しているようです。

特に新型コロナウィルスの影響で郊外に移住していた人が中心部に戻っていることや住宅ローン金利が高騰していることで、住宅購入を検討していた人が賃貸に流れていることも要因のようです。

適正なインフレは経済の成長には欠かせませんが、急激なインフレで今後の景気後退も気になりますね。

イギリスの消費者物価指数、1982年振りの高水準に

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英統計局が発表した6月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比で9.4%の上昇と5月から0.3ポイント上昇し、1982年以来の40年振りの高水準となったようです。

イギリスの高インフレで、政策金利の利上げも大きくなる可能性は高く、次回は0.5%の利上げも視野に入ってきました。

NY市場、過度な金融引締め観測後退で3指数共に続伸

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸

ダウ平均株価は、47.79ドル高の31,874.84ドルと続伸となりました。

FRBの金融引締めが急激な利上げに動くと思われていましたが、中古住宅販売件数が2年振りに低水準とあり、経済指標の結果が悪化していることで、後退しているようで、安心感が広がったようです。

これから発表される米消費者物価指数が前月から鈍化してきて、インフレへの不安も後退するとさらに買いが戻ってくるでしょうか。

日経平均株価、アメリカのインフレ懸念後退で5日続伸

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昨日の日経平均株価は、718.58円高の27,680.26円と大幅続伸となりました。

前日のNY市場が、FRBの金融引締めの大きさが抑えられると反発したことが、日本市場にも世界経済の鈍化の不安が後退し、買いが優勢となったようです。

また上海などアジア市場の相場も堅調だったことで一段高になったようです。

今朝のNY市場が続伸していることで、日本市場もポジティブな相場になりそうですが、利益確定売りも多くなりそうですね。

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