インドのGDP6期連続プラス
インド政府が2022年1~3月期の実質国内総生産(GDP)を発表し、前年同月比4.1%増と6四半期連続でプラスとなったようです。
新興国の中でも経済成長が期待されるインドもGDPの成長率が高くなっていますが、コロナや原油高の影響で伸び率は鈍化したようです。
今後のインフレで新興国の成長も鈍化してくるでしょうか
5月の消費者態度指数2ヶ月連続で前月を上回る
内閣府が5月の消費動向調査の結果を発表。
消費者心理を表す2人以上世帯の消費者態度指数が前月から1.1ポイント高くなり34.1と2ヶ月連続で改善しました。
内閣府は基調判断を「下げ止まりの動きがみられる」と上方修正
コロナウィルスによる行動制限や行動自粛が少しずつ和らいできていることで、消費者心理も活発になってきているようです。
6月の住宅ローン金利、3メガバンクで引き下げ
6月の住宅ローン金利で10年固定型のローン金利が3メガバック揃って引き下げとなったようです。
指標となる長期金利が低下していることで、10年物も引き下げとなったようです。
ただ世界的に今後の利上げの可能性は高く、出遅れている日本も未だに金融緩和を継続していますが、いつ転換期が来るのかも注意が必要です。
NY市場、7日振りの反落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落
ダウ平均株価は、223.36ドル安の32,989.60ドルと33,000ドルを割り込んで終わりました。
欧州連合(EU)がロシアからの石油輸入を禁止したことで、需給が逼迫すると不安が高まり原油先物価格の上昇が株価を押し下げたようです。
取引時間中には、金利上昇を受けて金融株の買いも入ったようですが、勢いはそれ程強くなかったようです。
日経平均株価も原油価格上昇で3日振りの反落
昨日の日経平均株価は、89.63円安の27,279.80円と3日振りの反落となりました。
前場は買いが強い場面もありましたが、原油価格の上昇が売りの勢いを強めたようです。
また前日までの上昇で利益確定売りも優勢となったようです。
今日はNY市場の反落を受けて始まる日本市場は売り先行で始まるでしょうか。
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