IMFの世界経済見通し大幅下方修正|国内の債券長期金利が0.25%に

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

IMFの世界経済見通しが大幅に下方修正

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国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しの改定を行い、2022年の実質成長率を4.4%から0.8ポイント下げ3.6%と大きく下方修正しました。

ロシアのウクライナ侵攻による資源高によるインフレの加速が、世界経済を冷やすという見方が強くなってきているようです。

個別の国の予想でも日本は2022年の実質成長率を0.9ポイント下げて2.4%としています。ただ2023年の見通しは上方修正され2.3%と海外の国は下方修正される中で日本は上方修正されています。

国内債券の長期金利が上昇

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国内債券市場で新発の10年物国債の利回りが前日から0.01%上昇し0.25%と3月29日以来の高い水準となっています。

日銀は前回にも「指し値オペ(公開市場操作)」を行いましたが、今回も同様の措置の0.25%で無制限に買い入れると見込まれています。

ただ円安や米長期金利が高くなっていることで、今後も円売りが進む可能性も考えられます。

NY市場は3指数ともに大幅反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発で終わっています。

地政学リスクや金融引締め、新型コロナウィルスの感染拡大などネガティブな材料が多いですが、アメリカの景気が金融引締めが行われても底堅さを保つという見方が多くなり、買いが優勢となったようです。

ダウ平均株価は、499.51ドル高の34,911.20ドルで終わっています。節目の35,000ドルの回復までにはならなかったようですが、今後は景気の底堅さが意識されていくのでしょうか。

ただまだ不安要素が多いので、反発すると利益確定売りも出てくるのでしょうか。

日経平均株価は3日振りの反発、続伸となるか!?

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昨日の日経平均株価は、185.38円高の26,985.09円と3日振りの反発となりました。

急激が円安で輸出関連株に買いが入ったようで、一時は300円を超える上昇の場面もあったようです。しかしアメリカの金融政策の不透明感も拭えず売りも出たようですが、反発で終わっています。

今朝のNY市場で景気の底堅さが意識された反発となっていることで、日本市場にも安心感が広がるでしょうか。

世界情勢が不安定な中で上がったら売り、下がったら買うという相場となっているようです。

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