1年後の物価上昇率予想平均5.5%|2022年の世界成長見通し、4.1%に下方修正

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

生活意識に関するアンケート、1年後の物価上昇率予想5.5%

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日銀が2021年12月の生活意識に関するアンケート調査を発表しました

1年後の予想物価上昇率が平均で5.5%と、前回9月の調査から1.2ポイント上昇し、2008年12月につけた5.7%以来、13年振りの高水準となったようです。

13年前の予想より、今回は給付金などが多く支給されていることもあり、現在のマネーストックの状況を見ると今後のインフレは警戒が必要に感じます

2022年の世界経済成長見通し、4.1%に下方修正

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世界銀行が発表した最新の世界経済見通しでは、2022年の世界全体の実質成長率を4.1%とし、昨年6月の予測から0.2ポイント下方修正しました

要因は、やはりオミクロン株の感染拡大にあり、国内でも爆発的に増えている地域も出てきています。

日本の2021年の成長率は1.7%と予測を1.2ポイント下回り、先進国の中では回復が遅れています。

2021年の景気一致指数、2ヶ月連続で上昇

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内閣府が発表した2021年11月の2015年を100とした景気動向指数(CI)の速報値で、一致指数が前月比で3.8ポイント上昇し93.6となり、2ヶ月連続で上昇したようです。

上昇幅も、2020年6月のい4.1ポイント上昇に次ぐ2番目の大きさとなったようです。

昨年末は正常化へ向かう雰囲気もありましたが、今年に入りオミクロン株の感染拡大があることで、今後は下方修正の可能性も高くなりましたね

日経平均株価、国内外の悪材料多く3日続落

昨日の日経平均株価は、256.08円安の28,222.48円と3日続落となりました。

日本の連休前からNY市場が軟調に推移していることや国内でオミクロン株によるまん延防止等重点措置が取られたことなど、国内外の悪材料が多くあり、投資家心理を冷やしているようです。

今朝はNY市場が反発していますが、日本市場もけん引されるでしょうか

NY市場、パウエルFRB議長の議会証言受け、安心感広がる?!

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇して終わっています。

ダウ平均株価は5営業日振りの反発となる、183.15ドル高の36,252.02ドルで終わっています。

パウエルFRB議長の議会証言後に長期金利の上昇が一服した事が安心感を広めたようです。

特にパウエルFRB議長が金融政策の正常化を早急に進めると見られていたものが、少し和らいだことで、市場にも安心感が広がったようです。

ダウ平均は1週間で概ね700ドル下落していますが、今後、再び期待が戻ってくるでしょうか

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