9月末の家計金融資産が約2000兆円と過去最高に・オミクロン株の脅威が広がる

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

個人の家計金融資産、約2000兆円と過去最高に

日銀が発表した7~9月期の資金循環統計の速報値では、家計が保有する金融資産の9月末時点の残高が1999.8兆円と前年から5.7%増え、過去最高となったようです。

新型コロナウィルスによる金融緩和や景気刺激策で給付金などが入ったことや、収入があまり減っていないがお金を使うことが少なくなっていることも影響しているのでしょうか

現在は再びオミクロン株の脅威が襲ってきていますが、ウィズコロナへとなっていけると今後の消費活動がどれくらいのものになるのかも注目ですね

2022年秋から雇用保険料引き上げへ

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政府が2022年後の雇用保険料の「失業給付」の両立を10月から0.4%引き上げて0.6%とする方針で調整しているようです。

新型コロナウィルスにより、雇用調整助成金の支出が拡大し、失業給付の積立金から資金を使ったために、22年度の保険料を引き上げて調整するようです。

今後の経済の正常化で失業者数が大幅に減少していけば、この資金の減少も早く解消できそうですが、今後のオミクロン株や変異株の状況が気になりますね

日本市場、オミクロン株への脅威で大幅続落

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昨日の日経平均株価は、607.87円安の27937.81円と大幅に続落となりました。

アメリカでオミクロン株の感染者数が連日で大きく増えていることや前日のNY市場が下落していたことで、日本市場にもオミクロン株への警戒感が高まったようです。

6日振りに28,000円も割り込みました。

海外での感染者数の増加も不安材料ですが、国内でも感染者が増えていることで年末年始の経済活動への先行き不透明感が高まってきそうです。

NY市場も続落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となりました。

ダウ平均株価は、433.28ドル安の34932.16ドルと35,000ドルを割り込んで終わりました。

米国内でも感染者数が拡大して、今後の行動規制の強化への警戒感も高まっているようです。さらに欧州でもロックダウンする国が出ることで、リスクオフムードが広がったようです。

年末商戦も、コロナの影響でネットショップに変化はしていますが、今回のオミクロン株がどれくらいの影響を及ぼすのでしょうか

年末年始の状況が気になります。

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