欧州中央銀行が10会合連続で利上げ|民間調査のGDP下方修正

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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欧州中央銀行(ECB)が10会合連続の利上げを決定、政策金利4.50%に

欧州中央銀行(ECB)は、理事会で10会合連続となる利上げを決めたようです。

今回の利上げ幅は0.25ポイントで、政策金利は4.50%と高くなってきました。

世界的な金余りからの引き締めは時間がかかることが伺えてきます。

7~9月期の国内総生産(GDP)を下方修正

民間調査による、7~9月期の国内総生産(GDP)を8月の調査から1.40ポイント下方修正し、前期比年率で0.47%の減少とマイナス成長見通しに転換したようです。

個人消費が物価高により少しずつ弱含んでいることも影響しているようです。

NY市場、新規上場企業を歓迎相場

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ナスダックとS&P500は続伸、ダウ平均株価は、331.58ドル高の34,907.11ドルと大幅反発しました。

ソフトバンクの傘下のアーム・ホールディングスがナスダックに上場し株価も好調だったことで、株式市場全体に明るいムードが広がったようです。

卸売物価指数や小売売上高も市場予想を上回る好結果となったことで、利上げが意識されやすい状況でしたが、FRBの利上げは据え置かれるという見方が広がり、下げ圧力は少なかったようです。

日経平均株価、前日のNY市場のハイテク株上昇に

昨日の日経平均株価は、461.58円高の33,168.10円と33,000円台を回復して大幅反発しました。

前日のNY市場でハイテク株に買い戻しがあったことで、日本市場にもハイテク株を中心とした買いが多くなったようです。

さらに岸田首相による内閣改造。自民党役員人事の発表で、政策期待が高まり、衆院解散・総選挙への期待が高まり、海外投資家の買いも多くなったようです。

今日のナスダックで日本企業のソフトバンク傘下企業の上場で明るいムードだったことで、日本市場にも明るい相場となるでしょうか。

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