黒田日銀総裁記者会見で「米利上げは影響なし」・株式市場、世界的なテーパリングで警戒感高まる

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アメリカの利上げは日本に影響なし?!

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昨日、金融政策決定会合を終えた黒田日銀総裁が記者会見を開き、FOMCがテーパリングの加速や金融引締めの前倒しを発表した事に対して、「日本経済にマイナスになるとは考えていない」と述べ、「今の時点では大きな影響が出てくることはない」との考えを示したようです。

今後、アメリカの金利引き上げにより、円安になる可能性は高く、日本経済の正常化と景気上昇が期待できるでしょうか

日経平均、前日の反動とNY市場反落で

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昨日の日経平均株価は、前日のNY市場の反落や29000円台を回復した後ということもあり、利益確定売りと不安が高まり売りが優勢となりました。

520.64円安の28545.68円と29000円を1日で割り込みました。

アメリカに続き、欧州でも新規資産購入を2022年3月を目途に打ち切ることが決定されたことで、世界的な金融引締めとなり、景気低迷の警戒感が高まったようです。

日本はまだ金融緩和縮小はありませんが、海外の金融引締めにより、金融緩和縮小を行う機会があるのでしょうか

NY市場、欧州の資産購入打ち切りで警戒感貯まる

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落となっています。

ダウ平均株価は、532.20ドル安の35365.44ドルと大きく続落しました。

世界的な金融政策の正常化が進んでいることで、NY市場にも警戒感が高まったようです。

金融政策の正常化とはいえ、現在の様な世界的な金余りとなっていることで、インフレ抑制に対する金融引締めも大きなものになる可能性があり、経済の正常化と上昇が力強いものになっていくことが望まれますね

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