終活について親子で話し合っているのは2割
民間企業が終活について調査した内容で、親子で終活について話し合っているのは約2割となったようです。
子供が親と終活について興味を持っているのは約7割、親の終活について子供と話したいと思っているのは約8割と、終活について意識を持っている人は多くなっているものの、実際に行動に移せているのは少なくなっているようです。
相続が争族となる可能性が高いのは、相続税が課税されない相続が多くなっています。相続対策を行っておくことで、円満相続ができ親族の関係も悪化しないと考えられます。
相続税の申告対象 、過去最多に
国税庁が発表した、2020事務年度に当たる2021年6月までの1年間に全国の国税局などが実施した相続税の実地調査件数が前年から変幻の52%減の5106件となったようです。
新型コロナウィルスの影響で対面での調査が困難になったことが要因のようです。
申告漏れ額は前年比で41%減の調査件数が減少した分、申告漏れの発覚も減少したようです。
ただ調査の対象が大口事案を重点調査した事で、追徴税額は47%増の943万円と過去10年で最高となったようです。
さらに2020年に亡くなられた方が約137万人に対して、相続税の対象となったのは約12万人と8.8%の課税割合となり、過去最多となったようです。
日経平均株価、29000円台を回復
昨日の日経平均株価は、前日のNY市場が3指数共に大きく反発したことを好感し、続伸しました
606.60円高の29066.32円と大幅に続伸となりました。
ただ、今朝のNY市場が3指数共に反落となり、ナスダックは2%を超える大きな下落となっていることや週末金曜日とあって反落の可能性が高くなるのでしょうか
NY市場、利益確定売りなど反動で反落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落
ナスダックは特に2.5%近くの下落となっています。
ダウ平均株価は、29.79ドル安の35897.64ドルで終わっています。
前日のFOMCの内容がほぼ想定通りということもあり、前日の上昇から利益確定売りが優勢となったようです。
特に足元で上昇していたナスダックはハイテク株を中心に売りが広がったようです。
テーパリングや金融引締めとオミクロン株の感染状況で今後の相場は先行き不透明感も感じます。
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