2021年度の実質成長率3.8%予想・米消費支出物価3.6%上昇

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ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

2021年度の実質成長率予想3.8%、2022年度は3.4%

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民間調査会社の総合経済データバンク「NEEDS」の日本経済モデルに、内閣府が公表した2021年4~6月期の国内総生産(GDP)の速報値を織り込んだ予測では、2021年度の実質成長率が3.8%に2022年度は3.4%の見通しとなったようです。

物価が下落しているので、名目で見ると2.6%と低くなっているようですが、実質では3.8%と高くなっています。

昨年からの反動は大きくありますが、依然として新型コロナウィルスの感染拡大が続いているので、今後の予測がどう変化していくのかも見てみたいですね

7月の米消費支出物価、30年振りの高水準

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米商務省が発表した、7月の個人消費支出(PCE)物価指数では、変動の激しい食品とエネルギーを除いたコア指数が前年同月比で3.6%上昇したようです。

前月に続き30年振りの高い伸び率となったようです。

米連邦準備理事会(FRB)は物価上昇は一時的と見ているが、今後も物価上昇が続くようであれば、FRBの金融引き締めに移る可能性もあり、年内のテーパリング(金融緩和縮小)による状況の変化がどれくらいあるか注目ですね

NY株式市場、3指数共に反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ジャクソンホールの公演で、テーパリングについて、市場予想とほぼ同じ内容となったことで、安心感が広がったよです。

ダウ平均株価は、242.68ドル高の35455.80ドルと公苑開始直後に上昇幅を広げたようです。

このまま新型コロナウィルスの感染拡大が経済に影響していかなければ、早い展開になっていきそうです

日経平均、週末に反落

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週末の昨日の日経平均株価は前日から反落、101.15円安の27641.14円で終わりました。

ジャクソンホールの様子見という見方もありますが、前日にNY市場が大きく下落した事で、日本市場にも影響があったのだと思います。

アメリカの年内のテーパリングが確実視されるようになってきている中で、テーパリング後の経済に注目ですね。

国内でも昨年から実質成長率が大きく上昇している事で、日本経済も回復に向かっている事が見えてきているのでしょうか

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