アメリカの家計金融資産最大に・国内の投資家、外債買い越しへ

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

アメリカの金融資産が過去最大に

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米連邦準備理事会(FRB)が発表した資金循環によると、3月の家計の金融資産が190兆ドル(約1京2000兆円)となり、2020年末より4%増え過去最多を更新したようです。

現在の株高で富裕層を中心に金融資産の価値が膨らんでいるほか、政府による現金給付で中低所得者層の資産増えているようです。

この資産がこれから使うことを考えると、まだアメリカ経済は上昇すると考えられますね。

 

 

3週間ぶりに外債買い越し

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財務省が発表した対外証券投資では、5月30日から6月5日の週に国債を中心とする海外中長期債が買い越されていたようです。

買い越しは実に3週間ぶりで欧米での金利上昇懸念が入ってくし、国内投資家の外債投資に再び勢いづいたようです。

金利上昇は債券価格の下落であり、今後株式市場が下落した際には債券の上昇も考えられますので、順当な行動とも言えます。

 

 

経済正常化への期待が高まるが上値重く

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今の日経平均株価は3日ぶりに反発しました。

前日に NY 株式市場が下落した流れを受けて朝方は売りが先行しましたが、国内でのワクチン接種が順調に進んでいることで、これからの経済正常化への期待が高まってきたようです。

ただ97.76円高の28958.56円と反発したものの29000円の壁は厚かったようです。

今朝の NY 株式市場は3指数ともに上昇していることで、日本市場も流れを受けて2万9000円を回復するでしょうか。

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NY 株式市場、大幅に上昇、ナスダックは過去最高値更新

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今朝終わったNY 株式市場は3指数ともに上昇。

ダウ平均株価は19.10ドル高の34466.24ドルと反発で終わっています。

5月の景気消費者物価指数(CPI)が市場予想を上回ったものの、米長期金利の大幅な上昇に繋がらなかったことが、FRB の緩和的な金融政策が長期化するとみられ、市場に安心感が広がりハイテク株を中心に買われたようです。

ただやはり高値警戒感もあるようで、上値は重かったようですね。

ハイテク株が多いナスダックは、1ヶ月ぶりに過去最高値を更新して終わっています

アメリカの金融資産も増大してる中で、今後の経済正常化による景気回復がどれくらいのものになるか注目ですね

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