5月のマネーストック前年の反動で鈍化・4月の給与、残業増が影響

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

5月のマネーストック前年の反動で伸び率鈍化

日銀が5月のマネーストックの速報を発表しました。

現金や銀行などの預金を示す M 3の平均残高は、前年比6.9%増の1515兆2000億円となったようです。

残高は過去最高を更新しましたが、伸び率は前月の7.8%を下回って、2010年7月以来の低水準となったようです。

新型コロナウイルスの補助金などで企業や個人の預金がくれた前年の反動があったようです

広義流動性は7.3%増の1995兆6000億円となり、伸び率残高とも過去最高となったようです。特に金銭の信託が13.4%増の335兆2000億円と残高が過去最高だったようです。

 

 

4月の給与、前年比1.6%増

厚生労働省が発表した4月の毎月勤労統計調査によると従業員5人以上の企業で、基本給や残業代を合わせた現金給与総額(名目賃金)が279135円と前年同月比で1.6%増となり、2ヶ月連続で増加したようです。

特に残業代にあたる所定外給与が6.4%増と大きく増えていることが影響したようで、緊急事態宣言発令により落ち込んだ昨年4月からの反動もあるようです。

現在再び緊急事態宣言が出されていますが、5月の結果も注目ですね

 

 

緊急事態宣言20日解除なら、8月に再び

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京都大学の西浦博教授が、現在発令されている緊急事態宣言の期限6月20日に解除した場合、東京都では8月に重症者数が再び宣言が必要になるレベルになる僕は発表しました。

ワクチン接種が済んでいるものの、未接種の人や効果が十分でない人がいるだけではなく、変異ウィルスが広がっていることで失礼で重症になる人が多いと見られているようです。

ニュースでもインド型が感染していると伝えていることで、今後、ワクチンの有効性がどこまであるのかも確認したいですね

 

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NY 株式市場3指数ともに下落

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今朝終わった NY 株式市場は3指数ともに下落となりました。

3指数ともに高値に対する警戒感が強まったようです。

今後の金融政策を占う上で注目されている5月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控えて、持ち高調整もあったようですが、ダウ平均株価は152.68ドル安の34447.14ドルと3日続落となりました。

高値警戒感が高まっているのは、今後の経済活動の正常化はほぼ織り込まれたということになるでしょうか

 

 

日経平均株価も持ち高調整広がる

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昨日の日経平均株価は、102.76円安の28860.80円と続落となりました。

前日に NY 株式市場で半導体関連株が売られたことが日本市場にも影響したようで、一旦の持ち高調整が広がったようです。

国内のマネーストックや4月の賃金の増加など、明るい話題も増えていますか、国内の経済活動の正常化はいつになるでしょうか

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