日経平均株価3日続伸、時価総額3年振りの700兆円
昨日の日経平均株価は、ドル高円安傾向にあることや前日のNY市場が続伸となっていることを受け、買い優勢な日となり、284.33円高の28,646.50円で終わっています。
買いが入っていることや株価の上昇で、東証一部の時価総額も3年振りに700兆円を超えたようです。
3年前の700兆円以上あった時の構成比を比べると、金融が大きく減少し、電気機器などが大きく伸びているようです。
パソコンメーカーの売り上げも過去最高益となった会社もあり、巣籠り需要で電気機器の需要が増えていることが分かりまSね
ガソリン価格、10週連続で上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.4円高くなり1ℓ=139.3円と10週連続で上昇しました。
卸値の引き上げ分の転嫁が依然として続いているようですが、緊急事態宣言の延長で需要が減少してくると思われますが、今後、価格が下がってくるでしょうか
日銀、3月に点検を予定、金融緩和の後退ではない
日銀が3月の金融政策決定会合で、「より効果的な持続的な金融政策のための点検」を行うようです。
これまで目標とされていた2%の物価上昇が実現できていないことなども焦点となるようですが、「目標達成のため、確実に金融緩和を行わなければならない」とし、「今回のような危機が起きた場合、さらなる有効な政策手段がありうるかを点検する」ともされ、ETF購入をより柔軟にしたり長期金利の変動幅を拡大したりといった見直しを行う可能性があるようです。
金融緩和だけでは、景気回復が難しいものだとは思いますが、如何に安心を幅広く与えるかが重要になってくるのでしょう
経済指標が好調もあり、ダウ続伸
今朝終わったNY株式市場は、引け間際までは3指数共に続伸で推移していましたが、ナスダックが過去最高値の更新水準となっていたことで、利益確定売りが入ったのか反落で終わりました。
ダウ平均株価とS&P500は3日続伸となり、ダウ平均株価は、36.12ドル高の30,723.60ドルとダウ平均も上値を少し抑えた形で終わっています。
ただ1月の非製造業景況感が約2年振りに58.7と大きく改善していることや民間調査の雇用リポートでは、非製造業の雇用者数が前月から174,000人増加し、2ヶ月振りの増加となったことで、景気回復への期待も高まっているのではないでしょうか
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