市中で年越しのお金、11年連続で過去最高を更新
日銀が、市中に出回っている家計や企業、金融機関の金庫などで年を越すお札(日銀券)が118兆3282億円と発表し、11年連続で過去最高を更新したようです。
2020年は持続化給付金や特別給付金など金融支援も多くありましたが、使うところもなく手元や預貯金が増えてしまっていますね。
来年は、新型コロナウィルスの収束を期待し、景気回復となると良いですね。
日経平均、大納会は利益確定売り
昨日の日経平均株価は、大納会で今年最後の取引でした。
前日のNY市場が利益確定売りで反落となったことや前日までの上昇が急ピッチだったこともあり、利益確定売りが優勢となりました。
ただ、来年の景気回復への期待も高かったのか、下げ幅は限定的で、123.98円安の27,444.17円で終わりました。
年末の薄商いで、日銀による買いオペが入ったという見方もあったようです。
NY市場反発で終わる、ダウ平均は過去最高を更新
今朝終わったNY株式市場は、3指数ともに反発で終わりました。
ナスダックとS&P500は過去最高値まで戻りませんでしたが、ダウ平均株価は、73.89ドル高の30,409.56ドルと再び過去最高を更新して今年の取引を終えました。
現在、アメリカ国内で新型コロナウィルスのワクチンが普及し、2021年の景気回復への期待が高まっていることが買いを優勢にしたようです。
アメリカ国内だけではなく、世界各国でもワクチンが普及していることも好感されているようです。
日本国内では2月から一定の人への接取がはじまり、本格的に普及するのは春以降となるようです。
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