国内宿泊数が9月単月で過去最多|米消費支出物価が鈍化

時事

2024.11.01



国内宿泊者数が9月の過去最多に

観光庁が発表した9月の国内宿泊者数が述べで5407万人となり、前年の9月に比べて3.6%上回って、9月単月で過去最多となったようです。

特に、外国人の宿泊者数が述べ1193万人と前年より18.3%と大きく伸びているようで、コロナ明けの行動が自由になったことや円安が影響しているようです。

9月の米消費支出物価が前月より鈍化

米商務省が発表した、9月の個人消費支出(PCE)物価指数が、前年同月比で2.1%の上昇となりましたが、前月の2.3%上昇からは鈍化し、インフレが抑制されてきていることが確認できたようです。

今後の、アメリカの金利引き下げにつながっていくのでしょうか。

NY株式市場は、ハイテク株の売りが続く

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落して終わっています。
ハイテク企業の決算を受けて、ハイテク株の売りが相場全体に広がったようで、ダウ平均株価は、378.08ドル安の41,763.46ドルと3日続落となりました。

ハイテク株の売りが続いていますが、個人消費支出物価指数が前月から鈍化したことで、ソフトランディングが意識されてくると思われますが、明日は、買戻しが入るのでしょうか。


日経平均株価は4日振りの反落に

昨日の日経平均株価は、196.14円安の39,081.25円と4日振りの反落となりました。
前日のNY市場でハイテク株が売られたことで、日本市場もハイテク株を中心に売りが広がったようです。

為替相場が円高に振れたことで、さらに売りが加速したようで、一時は400円を超えて下げる場面もあったようです。

今朝もNY市場が下落していることで、3連休前に利益確定売りも含めた売りが広がるのでしょうか。


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