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アメリカの雇用統計改善で円安に
為替相場が約1か月半振りとなる、8月中旬以来の1ドル=148円台後半となりました。
要因としては、米雇用統計で雇用者数が市場予想を大きく上回ったことで、11月の利下げを見込んでいたものが後退したことのようです。
NY株式市場、ソフトランディング期待で3指数反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、341.16ドル高の42,352.75ドルで終わっています。9月の雇用統計が市場予想を上回ったことで、金融引き締めの景気後退が回避されてソフトランディングへの期待が高まったようです。
ただ、再びインフレへの懸念が出てくると、長期的な金融引き締めが考えられます。
このままインフレ抑制、景気が順調に進むでしょうか。
日経平均株価、成長戦略の継続の確認で続伸
昨日の日経平均株価は、83.56円高の38,635.62円と続伸して終わっています。
前日にNY市場が下落していたことで、日本市場も軟調な相場となると思っていましたが、石破首相と植田日銀総裁の話し合いがされたようで、石破首相も成長戦略の継続を示し、植田日銀総裁は利上げには柔軟な対応をすることを示したことで市場に安心感が広がり、買いが優勢となったようです。