シカゴで試験的にベーシックインカムを導入
新型コロナウィルスにより格差が広がったとして、シカゴで低所得者の市民5000人を対象に月500ドル(約57000円)を支給するベーシックインカム・プログラムを試験的に導入するようです。
支給期間は1年となっているようです。
対象は年間所得が35000ドルを下回る市民のうち5000人のようです。円換算するとだいたい年間400万円以下の人が対象となるようですが、日本で考えると低所得に思いませんが、それだけアメリカはインフレとなっていることが分かります。
ナスダックとS&P500、過去最高値を更新
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。
ナスダックとS&P500は過去最高値を更新しています。ナスダックは4日続伸となっています。
ダウ平均株価は、239.79ドル高の35730.48ドルと反発して終わっています。
バイデン政権の子育てや教育支援や気候変動対策が具体化してくるという期待が高まったことやハイテク関連株に買いが入ったようです。
日銀、GDP成長率見通しを引き下げ
日銀の黒田総裁が金融政策決定会合後に記者会見を行い、2021年度の実質経済成長率の見通しを前回7月の3.8%から3.4%へ引き下げました。
特に半導体不足や物流停滞の影響が拡大し長期化するリスクに注意が必要という意見も述べました。
消費者物価指数も7月時点の前年同月比の0.6%から0.0%に下方修正しています。
日経平均株価、ダウ反落で続落
昨日の日経平均株価は、278.15円安の28820.09円と大きく続落しました。
今朝は反発していますが、前日のNY市場のダウ平均株価が下落した事を受けて、前日までの上昇で利益確定売りも多くなったようです。
今朝のNY市場は好調な結果となったことで、今日は買戻しから始まるのでしょうか