2年で2%⇒10年で1%の物価上昇率・新500円硬貨11月に発行

時事

2021.04.28

目次

物価目標「2年で2%」から「10年で1%」に

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日銀の黒田総裁が、金融政策決定会合を終え、記者会見を行いました

その中で、2013年4月に2年で2%の物価上昇目標を掲げて金融政策を打ち出してきましたが、8年経った現在2023年の物価上昇見通しを1%とし、「時間がかかっており、残念だ」と苦言した上で、「目標は物価安定という第一の使命と関わる。なんとしても達成しないとならない」と強調したようで、今後も2%の物価上昇へ向けた金融政策に期待の内容となりました

今後は2%到達ではなく、安定的に2%前後の物価上昇を目指す金融緩和が出てくるのでしょうか

 

 

新500円硬貨、コロナで遅れたが11月に発行

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Photo by Pixabay on Pexels.com 画像は外貨でイメージです

麻生財務相が閣議後の記者会見で、新しい500円硬貨を発行する時期が今年11月になると発表されました

本来であれば2021年の上半期に発行される予定だったようですが、新型コロナウィルスの影響で作業が遅れ、1月に発行が延期さると公表はされていたようです

新硬貨の発行で、ATMや券売機などの機器の改修がが必要で、こういった事でも経済は動いていきます

偽造防止という面でも新硬貨の発行はありますが、経済を上向かせるためにもこういった改変は考えられているのでしょう

 

 

日経平均、企業決算前に持ち高調整と不安

昨日の日経平均株価は、134.34円安の28,991.89円と再び29,000円を割り込んで終わりました。

米中の企業決算が本格化する前に持ち高調整もあったことや、国内での4都府県に緊急事態宣言出されたことで、先行き不透明感が高まったのだと思います

前日のNY市場でハイテク株の比率の高いナスダックが上昇したことで、買いが優勢な場面もあったようですが、終値は反落となりました

今朝のNY株式市場が、前日と反対の状態で終わっていますが、ゴールデンウィーク前の市場はどう動いていくでしょうか

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NY市場、前日と反対の動きでダウ僅かに反発

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今朝終わったNY株式市場は、前日と反対の動きとなり、ナスダックとS&P500は反落し、ダウ平均株価は、僅かに反発して終わりました。

米長期金利が再び1.6%台に上昇したことで、割高感が意識されハイテク関連株が売られたようで、ハイテク株の比率の高いナスダックやS&P500が反落となったようです

ダウ平均株価は、長期金利の上昇で利ざや拡大につながる金融関連株に買いが入り、3.36ドル高の33,984.93ドルとほぼ横ばいで反発

セルインメイと言われる5月にもう少しで入りますが、高値が続いているNY市場では売り逃げが多くなるでしょうか

今後も、経済回復への期待が高まると株式市場への資金流入は考えられ、債券市場では金利上昇も考えられるのですが、今後、もう一段の株価上昇を目論むのであれば、中央銀行の債券の買いオペも必要に感じます

 

ガン10年生存率59.4%に、膵臓がんは最低の6.5%

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国立がん研究センターが2008年にがんと診断された方の10年後の生存率を59.4%と発表したようです。

がんの生存率は少しずつ向上しているようで、早期発見や治療法の進歩も見えるのでしょう

ただ、膵臓がんは一番低く6.5%だったようです。

膵臓がんは、特に発見しにくく、見つかった時には末期の可能性もあるので、生存率は低くなってしまうのでしょうか

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