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8月の電気料金10社で1,000円前後の値下がり
政府が5月まで行っていた、物価高高騰対策とした補助金の支給が8月から10月まで再開することになり、電力大手10社の8月の電気料金が1,000円前後値下がりするようです。
全10社で7月に比べて899~1,063円の値下がりとなるようです。
6月の有効求人倍率が27カ月振りの低水準に
厚生労働省が発表した6月の有効求人倍率が1.23倍となり、前月から0.01ポイントの低下となったようです。
今回の水準は2022年3月以来の27カ月振りの低水準となったようです。
完全失業率は2.5%と5カ月振りに改善したようですが、物価上昇で材料費などが嵩み求人を控える動きが出てきているようです。
NY市場、ハイテク株売りに反転
今朝終わったNY株式市場は、前日と反対の動きとなる、ナスダックとS&P500は3営業日振りの反落。ダウ平均株価は、203.40ドル高の40,743.33ドルと反発しました。
午前中に発表された7月の消費者信頼感指数が100.3と6月の97.8の改定値から改善したことや市場予想を上回ったことで、9月の利下げへの期待しながらも経済はソフトランディングで順調に推移するという期待が高まったようです。
ただハイテク株の決算が控えていることで、ハイテク株の持ち高調整が入ったようです。
日経平均、半導体買いで続伸
昨日の日経平均株価は、57.32円高の38,525.95円と小幅に続伸足したものの力強さは戻りませんでした。
日銀の金融政策決定会合が行われている中で、追加利上げが行われるという見方も優勢となっていて、警戒感もあるようです。
ただこれまで大きく下げている日経平均は、買戻しが入る前に利上げへの警戒感が強まるのでしょうか。