1ドル=157円台に急上昇の為替相場|日経平均は今年最大の下げ幅

時事

2024.07.13

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目次

為替相場が1ドル=157円台に急上昇

為替相場で円相場が一時1ドル=157.30円まで急上昇したようです。

背景には日銀による為替介入が2日続けて入ったという見方となっています。現在は予想でしかありませんが、日銀の発表してもあまりサプライズはないと感じます。

今後、FRBが利下げへの期待もあり、為替介入に踏み切ったのでしょうか。

米消費者態度が8カ月振りの低水準に

7月の米消費者態度指数が66.0と前月の確定値の68.2にカラ2.2ポイント低下し、8カ月振りの低水準となったようです。

現在の高金利が消費者の負担になっているという見方のようです。

これまでアメリカのインフレが順調に推移していたとしても現在の急騰に対して、利上げを行ったことで消費活動に影響してきているのが表に出てきた証でしょうか。

NY株式市場、利下げ期待で3指数上昇

今朝終わったNY株式市場は、7月の米消費者態度指数が低下したことで市場に9月の利下げが強く意識されたようで、3指数ともに上昇しました。

ダウ平均株価は、247.15ドル高の40,000.90ドルと約2カ月振りに40,000ドル台を回復しました。再びダウも過去最高値を狙うようになるのでしょうか。

日経平均株価、今年最大の下げ幅で反落

昨日の日経平均株価は、1033.34円安の41,190.68円と4桁の下落となり、今年最大の下げ幅で大幅反落しました。

前日のNY市場のハイテク株の売りがあったことや、日経平均も連日で過去最高値を更新していたこと、3連休前の商いだったことで売りが広がったのでしょうか。

今朝のNY市場が3指数上昇したことや、日経平均が大幅反落したこともあり、週明けは買戻しが大きくなるのでしょうか。

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