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20204年度の初めての年金が支給されました
新しい年度が始まり、6月は年度で初めて支給される付きです。
今年度の年金支給額は前年度から2.7%増と、モデル世帯でみると6000円増となるようです。
ただ、物価上昇によって年金額は増えてもマクロスライドが取られていることで、物価より低い増加率となり、増えた実感がないという声もあるようです。
飲食のバイト時給、過去最高を更新
民間調査で、三大都市圏のアルバイトやパートの募集時平均時給が前年同月比で3,1%にあたる36円高くなり、1,186円だったようです。
インバウンドの影響により、飲食店などの上昇率が高く、2か月連続で過去最高を更新したようです。
NY株式市場、消費の落ち込みで売りが広がる
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは続伸して過去最高値を更新。
ダウ平均とナスダックは、6月の米消費者態度指数の速報値の発表を受け、2023年11月以来の低水準となる65.6となったことで、景気の縮小が意識されたことや欧州の政治不安で売りが広がったようで下落。
ダウ平均株価は、57.94ドル安の38,589.16ドルと4日続落となりました。
インフレ抑制も進み、ある程度の景気の縮小は見えてきますが、このままの流れであればソフトランディングしていくのでしょうか。
日経平均、金融政策で利上げ見送りに好感
昨日の日経平均株価は、注目されていた日銀の金融政策決定会合が終わり、追加利上げが見送られたことで安心感が広がったようです。
国債の買い入れ額を減額されたことも決定しましたが、期待の方が大きかったようで、94.09円高の38,814.56円と3日振りの反発となりました。
前日のNY市場でハイテク株が買われたことで、日本市場でもハイテク株買いが広がりましたが、上値は限定的で終わっています。