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NY株式市場、雇用統計発表を前に反落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落。
ダウ平均株価は、9.98ドル安の33,119.57ドルと小幅反落となりました。
このところ上昇傾向にあった米長期金利が比較的安定していることで、市場には安心感も広がっているようですが、9月の雇用統計を発表前に、内容次第では長期金利の上昇につながるという警戒が高まり売りが優勢となったようです。
雇用統計への市場予想は雇用者数が17万人、失業率が3.7%に低下するとみており、この結果をいい意味での予想を反したら、さらに安心感が戻ってくるでしょうか。
日経平均株価、大幅反発で31,000円台回復
昨日の日経平均株価は、548.48円高の31,075.36円と前日までに1,800円超の下落もあったことや前日にNY市場が反発したことで、買い戻しが優勢となりました。
アメリカの長期金利の一服も日本市場にも安心材料となったようです。
アメリカの経済指標や金利の動向も気になりますが、国内の物価上昇による景気鈍化が少しずつ出てきているようにも感じますが、今後は景気回復、国内金利の上昇となっていくのでしょうか。