現紙幣製造終了、新紙幣へシフト|NY市場は前日までの下げから買い戻し

時事

2022.11.05

現紙幣製造終了、新紙幣へシフト

日銀によると、現在使われている福沢諭吉が使われている1万円札や、樋口一葉の5千円札、野口英世の千円札の製造が9月で終了していたようです。

2024年度上半期をめどに新しくなる紙幣の、渋沢栄一の1万円札、津田梅子、北里柴三郎に代わるための終了のようで、新紙幣の量産が始まったようです。

約半年先ではありますが、既に現紙幣の製造終了は、キャッシュレス化も影響あるのでしょうか。

NY市場は前日までの下げから買い戻し

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、401.97ドル高の32,403.22ドルで終わっています。

10月の雇用統計が発表され、市場予想の205,000人増を上回る前月比261,000人増と雇用の堅調さも見られましたが、失業率は3.7%と前月の3.5%から上昇し、景気後退も意識できる結果や、米長期金利が上昇し、売りも広がったようですが、前日までの下落からの買い戻しが優勢となったようです。

今後、緩やかに景気後退やインフレの一服が確認されてくると、FRBの利上げペースも縮小されると思われ、再び株価上昇への期待も高まるのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の流れを受け続落

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場が4日続落となったことで、日本市場も売りが優勢となったようで、463.65円安の27,199.74円と大きく続落しました。

米長期金利の上昇や、FRBの金利引き上げが続けば、さらに円安も進むと思われ、日本への魅力もなくなった来るのでしょうか

今朝のNY市場が反発で終わっていることで、週明けの日本市場は買い先行で始まりそうですが、まだ先行き方向感のない相場も続くのでしょうか。

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