2022年度の硬貨製造が過去最少の6.29億枚|アメリカの5年先インフレ予想が半年振りに低下

時事

2022.07.16

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財務省が発表した2022年度に製造する効果の枚数が6億2907億枚となる2034億1600万円となり、2003年度以降の比較可能なデータで過去最少となったようです。

政府が進めるキャッシュレス化により、銀行による硬貨の取引の減少が影響しているようです。

今後もキャッシュレス化が普及していけば、さらに硬貨の製造数の減少となるでしょう。

目次

アメリカの5年先インフレ予想が半年振りに低下

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米大学が発表した消費調査の速報値の結果で、1年度の予想インフレ率が5.2%と、6月の調査に比べ0.1ポイント低下したようです。

さらに5年後のインフレ予想率は、2.8%と前回調査から0.3ポイントの低下となり、5年先のインフレ率が低下するのは半年ぶりとなりました。

また1年先のインフレ率予想も少しずつ低下してきていて、今後の景気鈍化も意識されているのでしょうか。

NYダウ、利上げ後退意識で大幅反発

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇、ダウ平均株価とS&P500は反発して終わりました。

アメリカの経済統計が堅調なことで、買いが入ったことや、FRBが今後の景気後退が意識し、急激な利上げには動かないのではないかという見方が増え、買戻しが入ったようです。

週明けは利益確定売りも多くなるでしょうが、今後のFRBの動向や経済の状況が不安定なことで、株式市場も不安定な相場が続くのでしょうか。

日経平均株価、円安もあり3日続伸

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昨日の日経平均株価は、145.08円高の26,788.47円と3日続伸となりました。1企業の今期業績予想の上方修正が発表され、210円ほど日経平均株価を押し上げました。

ただ利益確定売りも多く、上値は限定的になりました。

最近の円安傾向で輸出関連株にも買いが入っています。

国内は感染者数も再拡大していますが、経済活動を停止することは考えてないようで、今後の経済の正常化が更に進むでしょうか。

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