日銀「さくらレポート」で7地域を景気判断引き上げ|中国の行動制限で再び警戒感

時事

2022.07.12

日銀「さくらレポート」で7地域を景気判断引き上げ

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日銀が7月の地域経済報告(さくらレポート)を発表、全国9地域のうち7地域の景気判断を引き上げました。

国内の新型コロナウィルスの影響が和らぎ、個人消費が回復していることで、前回の8地域の景気判断から改善の動きが広がったようです。

引き上げされていない関東甲信越と東海は前回から横ばいとなっています。

NY市場、中国の行動規制などで続落

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落。

ダウ平均株価は164.31ドル安の31,173.84ドルで終わっています。

中国で新型コロナウイルスの感染が再拡大していることで行動規制がかかったことで、世界経済への影響が出ると意識されたようです。さらにロシアから欧州への天然ガスの供給が停止されたことで、欧州の景気減速も意識されたようです。

日経平均株価は自民党圧勝を受け、3日続伸

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昨日の日経平均株価は、295.11円高の26,812.30円と3日続伸で終わっています。

前日の日曜日に投開票の参院選で自民党が圧勝したことで、政治の安定が意識されて買いが優勢となったようです。

前週から続伸となっていますが、今朝のNY市場が中国や欧州による景気後退が意識されて続落していることで、今日は売り圧力に押されるでしょうか。

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