6月の消費者信が3ヶ月振りの悪化
内閣府が6月の消費動向調査の結果を発表。
消費者心理を表す消費者態度指数が5月より2.0ポイント低下し、32.1と3ヶ月振りの悪化となりました。
資源価格の高騰や食料品の価格上昇で、消費者心理が悪化しているようです。
資源価格の上昇は以前と続いていることで、7月の消費者心理が続いて悪化するのかも注目になります
ガソリン価格が4週連続で上昇
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週から1年高くなり174.9円となり、4週連続で上昇しています。
ガソリン補助金は継続していますが、30日からの補助額は38.4円となるようですが、23日から29日までは40.5円の補助額だったようです。
今後、円安も再び加速すれば、さらに値上がりの続く可能性もありますね
NY市場、マチマチの結果。ダウは反発
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックと&P500は続落、ダウ平均株価は、82.32ドル高の31,029.31ドルと31,000ドルを回復して終わっています。
市場全体としては、依然として金融引締めによる景気後退に対して不安を抱いているようですが、四半期末で好決算企業に期待する買いも入ったのかダウ平均は反発しました。
パウエルFRB議長は、景気よりもインフレ抑制に重きを置いているようで、今後の利上げも高くなる可能性が出てきています。
今後のアメリカ経済の鈍化や日米金利差による円安がどれだけ進むでしょうか。
日経平均、前日のNY市場に素直に反応
昨日の日経平均株価は、244.87円安の26,804.60円と27,000円を割り込んで終わりました。
前日のNY市場が続落している事を受け、日本市場も売り優勢の相場となりました。
また6月末の配当の権利落ちの日でもあったため、32円ほど配当落ちで下押しされています。
6月最後の取引で、再び買戻しがあるでしょうか。