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ガソリン補助金の期間延長を合意、上限35円に引き上げを要請
ロシアのウクライナ侵攻による原油高の影響でわずかにガソリン価格が下げてはいますが、高水準は変わらず、4月末を期限とするガソリン補助金の延長を自民・公明両党で合意となりました。
さらに一時的にガソリン税を引き下げる「トリガー条項」の凍結解除も期待されましたが、当面の水戸栗となっています。
ただガソリン補jy金の上限を現在の最大25円から最大35円まで引き上げること提案したようです。目標を全国平均で現在の172円程度から168円程度まで引き下げるとしています。
3月の米景気先行指数が0.3%上昇
米調査会社のコンファレンス・ボードが発表した3月の米景気先行指数が119.8と前月から0.3%上昇したようです。
さらに2月の景気先行指数も改定値だった0.3%の上昇から0.6%上昇に改定されています。
ロシアのウクライナ侵攻による景気後退懸念もありますが、景気が上向いていると見られます。
NY市場、金利上昇や金融引締めへの警戒感が戻る
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落
ダウ平均株価は368.03ドル安の34,792.76ドルと35,000ドルを割り込んで、3営業日振りの反落となりました。
企業決算発表で好決算企業に買いが入っていたようですが、長期金利の上昇が意識され午後にはマイナスに転じ、さらに景気先行指数の結果が良かったことでFRB(米連邦準備理事会)の金融引締めへの警戒感も高まり、一時は768ドル安までなったようです。
金利引き上げも市場の予想通り、0.25%から0.5%に引き上げることをパウエルFRB議長が発言し、金融引締めペースも速める意向を示しています。
日経平均、前日のNY市場受け3日続伸
昨日の日経平均株価は、335.21円高の27,553.06円と大きく続伸となりました。
前日にNY市場はまちまちでしたが、米株価指数先物が堅調に推移していたことや前日のダウ平均が続伸していたことで、警戒感が和らいだのでしょうか
ただ今日は米長期金利が上昇しNY市場が下落していることなどもあり、利益確定売りも出やすくなるのでしょうか。