低所得世帯に対し、子ども1人5万円支給
政府が物価高対策の素案で、児童扶養手当を受給するひとり親世帯や住民税非課税の二人親世帯を念頭に、子ども1人あたりに対して5万円を支給するという給付金の検討に入っているようです。
また2021年度の10万円給付で、2022年度に新たに住民税が非課税となった世帯に対しても10万円を配る方針のようです。
ガソリン価格、2週間連続で値下がり
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリン価格が前週から0.5円安くなり1ℓ=173.5円と、2週連続で値下がりしたようです。
ガソリン補助金は20.3円でしたが、抑制効果は18.8円となったようです。
現在もロシアのウクライナ侵攻が続いていて、長期化によりガソリン価格の高値推移が考えられますが、日本では春になってきて、暖房器具を使う頻度も減ることで、原油需要は少し和らいでいくでしょうか。
ダウ平均株価は好決算受け続伸
今朝終わったNY株式市場は、まちまちの結果となりました。
企業の決算発表で好決算銘柄に買いが入り、相場をけん引したようですが、やはり金利上昇に対してはネガティブな姿勢となっていることで、ハイテク関連株の割合の多いナスダックは反落となりました。
ダウ平均株価は、279.59ドル高の3,5160.79ドルで終わっています。
市場ではインフレのピークとなっているという見方も広がり、債券にも買いが入ってきているようです。
インフレが落ち着いてくると、今後の景気の上昇がさらに意識され、株式市場に資金が戻ってくるでしょうか。
日経平均株価、円安など受け続伸
昨日の日経平均株価は、232.76円高の27,217.85円と27000円台を回復して続伸しました。
前日のNY市場が反発したことや、円安が一時1ドル=129円台まで進んだことで、買いが優勢となったようです。
今日はNY市場がまちまちの結果でしたが、アメリカではインフレのピークが意識されていることで、日本市場にも期待の買いが入るのでしょうか
ただまだネガティブ材料も多く、利益確定売りも出易い状況にも見えます。