昨年の売れ筋投信軒並みマイナス|300人未満の労組で2000円を超える賃金改善額

時事

2022.04.05

目次

昨年の売れ筋投信が軒並みにマイナス

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昨年に売れ筋となった投資信託の上位20本の成績が年初来リターンで全てマイナスになったようです。

中にはSNSで話題となった米国株式に投資する投資信託も多く入っています。話題になったときは割高になっていることもあり、近い内にマイナスになる可能性が高くなるのは当然と言えますが、多くの人はこういったマイナス時に失敗をしたと市場から離れるケースも多く、悪い印象を受けたままになります。

投資は長期で値動きがあることをしっかりと認識していないといけませんね。

300人未満の労働組合で2000円を超える賃金改善額

機械や金属などの中小メーカーの労働組合が中心のモノづくり産業労働組合が2022年の春季労使交渉の最新状況を発表し、組合員300人未満のベースアップ(ベア)に相当する賃金改善額が2,023円と2001年からの集計で初めて2000円を超えたようです。

賃金上昇で、今後の景気が上向いていけばいいですね

金融引締め意識残るがNY市場続伸

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今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸

ダウ平均株価は、103.61ドル高の34,921.88ドルで終わりました。FRBによる金融引締めへの警戒感が残っているようですが、成長性が高く景気の影響を受けにくいハイテク関連株にこれまでの下げによる値ごろ感が出たことで買戻しがあったようです。

日経平均、市場再編で僅かに反発

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東京株式市場は昨日からこれまでの市場区分を一新し、プライム、スタンダード、グロースと3市場に再編されてスタートしました。

投資家にもっと分かりやすい市場とする目的もあるようです。

新たにスタートした東京株式市場ですが、昨日の日経平均株価は、70.49円高の27,736.47円と僅かに反発して終わっています。

取引時間中はおおむねマイナスで推移をしていましたが、引けにかけてプラスに転じています。

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