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フランス全土でロックダウン発動
新型コロナウィルスの感染の再拡大が不安視される欧州ですが、フランスではマクロン大統領が30日から少なくとも12月1日まで外出制限を実施すると発表しました。
フランスのロックダウンでは外出を認める事もあるが、通勤や通学、通院、買い物、軽い運動などは認められるようですが、理由を書いた申請書を持ち歩く必要もあるようです。
経済情勢報告、全地域で「持ち直し」
財務省が発表した、10月の経済情勢報告をまとめた全体の景気判断では「厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きがみられる」と、前11地域で上方修正されました。
上方修正は7月の報告から2期連続となています。
ただ欧米で新型コロナウィルスの感染が再拡大していることで、日本国内にも警戒感が高まってくることや感染者も増えている事で年末に向けて再び下方修正となる可能性も出てきている様に感じますね
ガソリン価格、6週連続で下落
資源エネルギー庁が毎週発表している全国平均のレギュラーガソリンの店頭価格が前週に比べ0.1円安くなり、1ℓ=133.9円となったようです。
下落は6週連続となり、3ヶ月振りの安値になっているようです。
経済活動が再開されてはいますが、まだ石油元売り各社の卸値引き下げが小売価格に広がっているようです。
ただ再び海外から行動制限が出てきていることから、再び下落傾向になる可能性もありますね
愛知県岡崎市、5万円給付で特命チーム立ち上げ
以前取り上げた、給付が難しいとされている愛知県岡崎市の5万円給付金でしたが、中根市長は公約を守る為に5万円給付を目指す特命チームを立ち上げたようです。
予算は無いとしても、給付された5万円が消費に回ることで税収となってくることを考えると一時的な支出とも考えられますね。ただ総額全てが税収となるわけではないので、収支をしっかりと考える必要はあります。
他の自治体で行われているプレミアム商品券は市内限定であったり、貯蓄に回すことが出来ないので、現金給付よりも自治体に対してメリットがあるかも分かりませんね
日本市場も不安高まるか!
昨日の日経平均株価は、67.29円安の23,418.51円と小幅に続落となりました。
欧米での感染拡大で警戒感が高まっている事が日本市場にも警戒感を高めているようですね。ただ、海外に比べ不安は高まっていない様で、下落幅も小幅となっています。
しかしフランスでロックダウンが実施されたことや今朝のNY市場が大幅に続落している事で、日本市場にも警戒感が高まる可能性は避けられないでしょうか
NY市場、3%以上の大幅下落
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に下落。
ダウ平均株価とS&P500は続落となりました。
ヨーロッパのフランスで新型コロナウィルスの感染が再拡大している事で、ロックダウンが10月30日から実施されることを受け、景気が再び後退するという懸念が広がったようです。
ダウ平均株価は、943.24ドルの26,519.95ドルと27,000ドルも割り込んでしまいました。
11月3日の大統領選を目前として、積極的な投資家が少なく、売りが売りを呼んだ相場となったようです。