1月の実質賃金22ヵ月連続マイナス|日経平均、一旦の調整後は

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

1月の実質賃金が22ヵ月連続でマイナス

厚生労働省が発表した毎月勤労統計では、物価変動を考慮した1人あたりの賃金の実質が前年同月比で0.6%の減少となり、22か月連続でマイナスとなったようです。

実際の支給額にあたる名目賃金は282,270円と前年同月比で2%増と25ヵ月連続でプラスとなって、物価上昇に賃金が追い付いていないことがわかります。

日経平均株価は3日続落で調整

昨日の日経平均株価は、前日のNY市場が反発して終わったことで、買い先行で始まりましたが、日銀のマイナス金利解除が意識された売りが広がったようで、492.07円安の39,598.71円と4営業日振りに4万円を割り込みました。

今朝のNY市場が続伸していることや4万円を割ったことで、今日は買い戻し圧力が高くなるのでしょうか。

NY株式市場、パウエルFRB議長の発言で続伸

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸で終わりました。

ダウ平均株価は、130.30ドル高の38,791.35ドルで終わっています。

現在の金融引き締めで経済がソフトランディングできると期待が高まり、更にパウエルFRB議長が議会証言の中で、利下げ開始の条件の物価安定の達成が確信できるのが「そう遠くない。」と述べたことで、景気後退回避ができるとみる投資家が多かったようです。

新規失業保険申請件数も前週から横ばいだったようで、経済の縮小も落ち着いてきているのでしょうか。

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