経常収支が20.6兆円の黒字|街角景気、4ヵ月振りの悪化

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

people walking on street near buildings

2023年の経常収支が20.6兆円の黒字に

財務省が公表した、2023年の国際収支統計では、経常収支が20兆6295億円の黒字となったようです。

前年からは92,5%と大きく伸びたようです。

貿易収支は、2022年から57.9%赤字が縮小し、6兆6290億円となったようです。

特に海外への投資による収益が大きく増えたようで、訪日客による旅行収支の黒字額も過去最大となったようです。

1月の街角景気が4ヵ月振りに悪化

内閣府が公表した、1月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、3か月前と比べた現状判断指数(DI)が前月から1.6ポイント低下し50.2となり、4か月振りに悪化したようです。

ただ、好不況の節目の50は上回っているので、まだ景気が良いと感じる人が多いようです。

2月の結果が50を割るかも注目です。

日経平均株価が、大幅高で反発し34年振りの高値に

昨日の日経平均株価は、743.36円高の36,863.28円と大幅反発し、1990年2月20日以来となる約34年振りの高値を更新しました。

前日のNY市場が上昇し、ダウ平均が過去最高値を更新したことも、日本市場の買いにつながったようです。

また日銀の内田副総裁が記者会見で、マイナス金利解除後も緩和的な金融環境を続けていくと、今後も金融引き締めへの意欲が低いことを示したことが、好感されたようです。

NY市場、高値水準で上値重い

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続伸。

ダウ平均株価は、48.97ドル高の38,726.33ドルと連日で過去最高値を更新しました。

好決算企業の買いが市場を支えたようですが、連日の高値圏で利益確定売りも多く、上値は限定的となっていますが、3指数共に続伸で終わりました。

S&P500は引けにかけて、駆け込みで初めて5,000を超えたようですが、終値は、5,000を割り込んで終わっています。

しかし、S&P500も終値で5,000を超えるのも近いのでしょうか。

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