OECDが世界経済の成長率を2.9%に|株式市場、高値警戒感も

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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OECDが2024年の世界経済の成長率を2.9%に

経済協力開発機構(OECD)が2024年の世界経済の成長率予測を2.9%と前回予測から0.2ポイント上方修正し、2025年は今後の世界の国々の金融緩和を考慮して3%としています。

注目のアメリカは前回の予測の1.5%から2.1%に上方修正し、経済の鈍化が限定的という見方になっているようです。

日本は1.0%と前回予測から変更がありませんでした。

日経平均株価、先週末のNY市場と円安受けて続伸

昨日の日経平均株価は、196.14円高の36,354.16円と続伸して終わっています。

先週末のNY市場が上昇して終わり、ダウやS&P500が過去最高値を更新していたことやアメリカの利下げが先送りされることが意識され、為替相場が円安傾向になったことが、日本市場に買い材料となったようです。

今朝のNY市場が高値圏警戒や利下げ先送りで経済の鈍化が続くことが意識された売りが広がったことが、日本市場にどう影響するでしょうか。

NY市場、利下げ観測後退と高値圏で売り優勢に

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落で終わっています。

ダウ平均株価は、274.39ドル安の38,378.86ドルで終わっています。

これまで利下げ先送りが好材料となっていましたが、今日は逆に今後の景気鈍化が続くことが意識され悪材料となったようです。

さらに過去最高値の更新が続いていることで高値警戒感も広がったようです。

今後は、インフレ率と経済指標が緩やかに下がった行くことが注目されるのでしょうか。

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