株式市場、先行き不透明感が継続で方向感の乏しい相場が続く

日経平均株価、前日のＮＹ市場の下落や為替相場が円高に振れたことで小幅続落

昨日の日経平均株価は、39.28円安の33,408.39円と小幅続落で終わっています。

前日のＮＹ市場が下落して終わっていることや為替相場が円高・ドル安に進んだことで輸出関連株に売りが多く入ったようです。

ＮＹ株式市場、ＦＲＢ理事の発言を受け安心感が広がるも、高値警戒が残る

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発して終わっています。

ＦＲＢウォラー理事が講演で、「適切な状態にあるとの確信を深めつつある」と金融政策について言及し、今後、インフレが抑制されると「利下げを始められる」とも示したことで、株式市場には安心感が広がったようです。

さらに長期金利が低下したことも、株の買いを促しているようです。

ただ、このところの株高に対して、高値警戒感も広がっているようで、上値は重くなっているようです。