フラット35子どもの人数に応じて金利利下げを発表
住宅金融支援機構がフラット35の金利を子どもの人数に応じて引き下げると発表したようです。
利下げは当初5年間で、18歳未満の子ども1人に対して0.25%の引き下げとなるようで、4人で1%、5人以上であれば、利下げ期間を延ばすようです。
ただ注意が必要なのは、住宅購入は比較的子どもの小さいときで、あまりお金がかからないときというケースが多く、この時期に住宅ローンの負担が少ないと、他の支出に充てることも考えられ、利下げ期間が終わった後の家計が厳しくなる可能性も考えられます。
しっかりとライフプランを考えた家計管理が大切ですね。
民間調査9月の実質GDP2か月振りのプラス
民間調査による9月の国内総生産(GDP)が、物価変動の影響を除いた実質で、前月比0.2%増と2か月振りのプラスとなったようです。
前月の輸出からさらに円安の影響もあるのか輸出が持ち直したことでプラスになったようで、個人の消費は弱めとなっているようです。
日本のモノやサービスを海外から購入するのは割安となっていますが、国内は円安や資源高で物価上昇が続き、消費が落ち込んでいるのが見えてきます。
NY株式市場買い戻しが優勢で大幅反発
今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。
ダウ平均株価は、391.16ドル高の34,283.50ドルと34,000ドル台を回復して終わっています。
前日の金利上昇などで売りが加速していましたが、インフレがある程度の減速となっていることで、今後の金融引き締めへの警戒感も和らいで、買い戻しが多く入ったようです。
ただ、金利と株は相関関係となり、金利が上がれば株が下がることを考えると、まだ不安定な相場が続くのでしょうか。
日経平均株価、NY市場の流れ受け反落
昨日の日経平均株価は、78.35円安の32,568.11円と反落となりました。
前日のNY市場が金利上昇により株式市場が下落したことで、日本市場にも利益確定売りを含んだ売りが優勢となったようです。
ただ売り一巡後は割安感も意識された買い戻しが入ったようで、下げ幅は縮小して終わったようです。
今朝のNY市場が反発して終わっていることで、週明けの日本市場は買い先行で反発で終わるでしょうか。
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