8月後半の消費回復顕著に|NY市場金利上昇で売り優勢

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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民間調査の8月後半の消費の回復が顕著に

民間調査で、クレジットカード決済額に基づく8月後半の消費データが発表され、前年同月比で名目で6.6%増えたようです。

8月前半の6.5%から伸び率は加速し、モノ消費が8月前半の4.2%から5.4%と大きく増え、コンビニや飲食料品小売業で9.8%増と特に大きく伸びたようです。

経済の正常化が広がっていることがわかります。

NY株式市場、長期金利が上昇しハイテク株に売りが広がる

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落。

米長期金利が前日から0.04%高くなり、4.33%になる場面もあり、前日の上場企業で期待された半導体などハイテク株に割高感が意識され、売りが広がったようです。

ダウ平均株価は、288.87ドル安の34,618.24ドルと反落となりました。

株価上昇、長期金利上昇という流れが続く中で、FRBの金融引き締めが終わる時期にも注目です。

日本市場は、ポジティブな材料多く年初来高値更新

昨日の日経平均株価は、364.99円高の33,533.09円と大きく続伸しました。

前日のNY市場が上昇したことや、中国景気への負担が後退したこと、為替相場が円安・ドル高の進んだことなど、日本市場にはポジティブな材料が多く出たことで、買いが広がったようです。

アメリカの長期金利上昇で、今後もさらに円安傾向になる可能性もあり、今朝のNY市場は反落となりましたが、週明けの日本市場の反応はどうなるでしょうか。

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