街角景気、「持ち直しの動き」と2か月連続で改善|8月の国内総生産は3か月振りの減少

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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街角景気、「持ち直しの動き」と2か月連続で改善

内閣府が発表した9月の景気ウォッチャー調査(街角景気)では、3か月前と比べた現状判断指数(DI)が48.4となり、前月から2.9ポイント上昇したようです。

上昇は2か月連続となり、ウィズコロナにより経済活動が正常化されているのが顕著に出ているようです。

ただ、好不況の分かれ目の50は下回っているので、まだ景気が良いとは言えないかもしれませんが、内閣府の基調判断は、前月の「持ち直しに足踏みがみられる」から「持ち直しの動きがみられる」と上方修正されました。

8月の国内総生産は3か月振りの減少

民間調査による8月の国内総生産(GDP)は、物価変動の影響を除いた実質で前月から0.3%の減少となり、3か月振りの減少となったようです。

個人消費全体では0.1%のの減少で2か月連続で減少していますが、宿泊や外食などの消費は増加しているようです。

昨日から全国旅行支援が始まっていることで、今後の消費は回復していく可能性も高いのでしょうか。

NY市場、ダウ上値限定的で5日振りの反発

日本では先週末から3連休となっていましたが、NY市場はこの間も軟調な動きで、続落となっていました。

今朝終わったNY株式市場は、ナスダックとS&P500は続落。

ダウ平均株価は、38.31ドル高の29,239.19ドルと僅かながらの反発で5日振りのプラスで終わっています。

今日以降に重大経済指標の発表を控え、結果次第では強い金融引き締めの継続となることへの警戒感も高いようです。

今後、経済が少し後退しながらインフレ抑制が実現できれば、市場にも安心感も戻ってくるのでしょうか。

連休明けの日経平均株価、700円超えの大幅続落

昨日の日経平均株価は、714.86円安の26,401.25円と連休前から大幅続落となっています。

連休中に雇用統計の結果や平均時給の高止まりを受けたNY市場が続落していることで、日本市場にも売りが優勢となったようです。

さらに香港やアジア株式市場も下落したことで、さらに売り圧力が優勢となったようです。

日本国内では、まだ経済刺激策や金融緩和が継続されていますが、円安や資源高の物価高で景気回復が思うように行ってない状態。

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