3月の投信資金流入額、3年2ヶ月振りの大きさに
国内の公募追加型株式投信の資金動向では、設定額から解約額を差し引くと3月は9280億円の流入超で、4ヶ月連続で流入超となり、2018年1月に9600億円の流入超に次いで3年2ヶ月振りの大きさになったようです。
内訳では国内株式投信への流入になったことや海外債券からの流出が見られたようです。
これまで海外株式市場は上昇を続け、NY市場では過去最高値も続いていますが、国内の今後の上昇へ期待となっているのでしょうか。
リスクオンムードでは債券から資金が流出するのは分かるのですが、長期的な視点で見ると下落した債券投信を購入しておくことも必要かも分かりませんね
NY市場、ダウとS&P500反発、S&P500は過去最高値
今朝終わったNY株式市場は、ナスダックは続落となりましたが、ダウ平均とS&P500は反発し、S&P500は過去最高値を更新しています。
大きな材料がないものの、今後の景気回復への期待が依然と続いているようですね。ダウ平均株価は、16.02ドル高の33,446.26ドルと僅かながらの反発で、利益確定売りもあったことで上値の重い展開となったようです。
世界の財政赤字、8.6兆ドル
国際通貨基金(IMF)が公表した、財政モニターでは2021年の世界の財政赤字が8.6兆ドル(約950兆円)となる見通しのようです。
2020年よりも5%減少するようですが、依然と高い水準ですね。
中でもアメリカの財政赤字だけで4割を占めているようで、今後の赤字縮小がどれくらいのペースになるかも注目ですね
日経平均、景気回復期待で小反発
昨日の日経平均株価は、34.16円高の29,730.79円で終わっています。
世界経済の回復への期待が高まり、企業業績が改善されるとの見方で買いが優勢となったようです。
ただ国内の感染者数が増えていることで買い控えもあったようで、上値の重い展開となったようです。
ゴールデンウィークの経済効果も期待が出来なくなってきている中で、国内の経済回復に期待が高まるのはいつになるでしょうか
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