国家公務員の夏のボーナス3年ぶり増|2022年度の消費税収過去最高に

みなさん、こんにちは

ライフプランに対して、キャッシュフローを作成し、問題点を洗い出し、改善点のアドバイスや資産運用、保険見直し、住宅ローン見直し、終活に関する相談、節約術など総括的にプランニングします。

夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

国家公務員の夏のボーナス3年ぶり増

国家公務員の夏のボーナスが支給されたようです。

管理職を除く一般行政職の平均支給額が637,300円と2022年の夏よりも約9%増えて過去最高となったようです。

行財政改革の取り組みの姿勢を示すために、首相や閣僚はボーナスを自主返納するようで、首相は支給額の30%にあたる392万円、閣僚は20%の327万円となるようです。

5月の求人倍率低下、失業率は横ばい

厚生労働省が発表した5月の有効求人倍率が前月から0.01ポイント下がり1.31倍と2か月振りに低下となったようです。

総務省が発表した5月の完全失業率は2.6%と前月と同じで横ばいとなったようです。

国内の経済正常化が進んでいますが、円安、物価高で経済が停滞してきているのでしょうか。

2022年度の消費税収過去最高に

2022年度の国の一般会計決算の概要では、税収の総額71.1兆円のうち、消費税収が23.1兆円と過去最高を更新したようです。

円安による物価高が大きな要因だったようで、予算計上したものの使わなくなった「不用額」は11.3兆円になったようです。

NY株式市場、インフレ率鈍化で安心感広がる

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は、285.18ドル高の34,407.60ドルと続伸、ナスダックは反発しました。

発表された5月の米個人消費支出物価指数が前年同月比から3.8%と4月の4.3%から鈍化したことで、FRBによる利上げに対する不安感が和らいだようです。

経済が後退せず緩やかに回復しながら、インフレは低い伸びであれば、今後の相場には期待できそうですが、果たしてうまくコントロールできるのでしょうか。

日経平均株価、3日振りの反落

昨日の日経平均株価は、45.10円安の33,189.04円と3日振りに反落となりました。

年金機構によるリバランスで株式が売られたことや、上場投資信託(ETF)分配金の捻出に伴う売りが多くなったようです。さらに週末と月末が重なり続伸の後で利益確定売りも多くなったようです。

ただ売り一巡後は買い戻しの動きもあり、下げ幅は限定的となったようです。

今朝のNY市場がポジティブな相場となったことで、週明けは買い先行で始まるのでしょうか。

コメント