4月の消費者物価指数3.4%上昇|大企業は3.9%の賃金上昇

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

4月の消費者物価指数3.4%上昇

総務省が発表した4月の消費者物価指数が2020年を100として変動の大きい生鮮食品を除く総合で104.8と前年同月比で3.4%の上昇となり、3か月振りに伸び率が拡大したようです

さらにエネルギーを除く総合は4.1%の上昇と伸び率は11か月連続で上昇となったようです。

大企業は3.9%の賃金上昇

経団連が2023年の春季労使交渉の1次集計の結果を発表し、大手企業の定期昇給とベースアップを合わせた賃上げ率が3.91%と物価上昇率を上回る上昇となったようです。

大手企業の平均賃上げ幅は13,110円と1993年以来の1万円の上げ幅となったようです。

NY株式市場、債務上限問題の話し合い難航で反落

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落となりました。

ダウ平均株価は、109.28ドル安の33,426.63ドルと反落となりました。

債務上限問題の対話が再び難航していることが伝わり、先行き不安から売りが優勢となったようです。

バイデン大統領は現在、広島サミットに参加のため来日中となっていますが、帰国後も忙しくなりそうです。

日経平均株価、33年振りの高値回復

昨日の日経平均株価は、234.42円高の30,808.35円と1990年8月以来の高値を更新したようです。

前日のNY市場が債務上限問題の進展があったことで、日本市場にも安心感が広がり大幅続伸で7日続伸となりました。

さらに為替相場も1ドル=138円台と円安が進んだことも、買い意欲を高めたようです。

週末のNY市場が反落となっていることなど、さすがに利益確定売りも多くなりそうですが、週明けは海外投資家の買いが続くのでしょうか。

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