国際通貨基金が経済見通し2%割れ|国内実質GDP1.8%増

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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国際通貨基金が経済見通し2%割れ

国際通貨基金(IMF)が四半期に一度発表する経済見通しでは、今後、金融不安の影響で強い信用収縮や株安が重なれば、2023年の盛会の成長率が1970年以降で5回しかない2%割れになる試算を公表しました。

ただ金融不安は収まる可能性は高く見ているが、銀行の融資の姿勢が厳しくなることは想定しているようで、やはり成長率は低くなる可能性をみているようです。

民間調査の国内実質GDP1.8%増

日本経済研究センターのまとめた2月の国内総生産(GDP)が、物価変動の影響を除いた実質で前月から1.8%増となったようです。

増加は3か月振りで、個人消費が戻り、経済の正常化が進んでいることが明らかになったようです。

NY株式市場、景気への不安後退で金利上昇

今朝終わったNY株式市場は、S&P500とナスダックは下落、ナスダックは続落となりました。

ダウ平均株価は、98.27ドル高の33,684.79ドルと4日続伸となりました。

金融システム不安も後退し、経済指標が発表される中で、景気の先行き不安も後退したことで、景気敏感株に買いが入ったようです。

ただ、景気回復への期待が高まると金利が上昇することにより、ハイテク関連株の割合の高いナスダックやS&P500では売りが優勢となったようです。

S&P500はほぼ横ばいでしたが、ほんの僅かな下落で反落となりました。

日経平均株価、日銀の緩和継続や著名投資家の見方で続伸

昨日の日経平均株価は、289.71円高の27,923.37円と3日続伸で終わりました。

日銀の植田新総裁の就任会見で、当面は金融政策の変更がないことが意識され、今後も円安が進む見方が広がり、輸出関連株を中心に買いが優勢となったようです。

さらに著名投資家が日本株に対して強気な見方をしていることが伝わりさらに買いが入ったようです。

ただ引けにかけては利益確定売りも出たのか、上値を抑えた形となりました。

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