2022年12月の景気後退率92.3%に|2022年10月~12月期の成長率2.43%

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広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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2022年12月の景気後退率92.3%に

日本経済研究センターの試算による2022年12月の景気後退率が発表され、前回11月の93.9%から92.3%と低下し、8か月連続でけいきこうたいの警戒水準の67%を上回っている状態の様です。

足元では大きな景気後退は感じられない状態ですが、今後もジワリと景気後退となっていくのでしょうか。

2022年10月~12月期の成長率2.43%

同じく日本経済研究センターは「ESPフォーキャスト調査」の経済見通しで、2022年10月~12月期の実質国内総生産(GDP)が予測平均で前期比年率2.43%と、前回調査から0.83ポイント下方修正しました。

個人消費や設備投資を下げ、景気後退していることが意識されているようです。

NY市場、金利上昇を受け、売り優勢に

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に続落しています。

来週発表を控えた米消費者物価指数や小売売上高などが意識され、持ち高調整や長期金利の上昇により売りが優勢となったようで、ダウ平均株価は、249.13ドル安の33,699.88ドルで終わっています。

新規失業保険申請件数が6週間振りに増加し、市場予想の19万件を上回ったことで、景気後退の確認となりましたが、来週のCPIや小売売上高の減少は期待できるのでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の下落受け3日続落

昨日の日経平均株価は、22.11円安の27,584.35円と3日続落となりました。

前日のNY市場が下落していることで、日本市場にも売りが優勢となったようですが、決算の結果が良い企業に買いが入り、下値は限定的となったようです。

今朝のNY市場が大きく下げていますが、日本市場にも売り圧力が強くなるのでしょうか。

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