1月の消費者心理2か月連続で改善|IMFの世界の実質成長率予測が上方修正

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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1月の消費者心理2か月連続で改善

内閣府が発表した2023年1月の消費動向調査では、消費者心理を示す消費者態度指数が31.0と2か月連続で改善したようで、昨年12月からは0.7ポイントの上昇となったようです

内閣府は基調判断を前月までの「弱まっている」から「弱い動きがみられる」と判断を上方修正し、経済活動が正常化に進んでいることが伺えます。

今後の海外経済による国内景気の動向にも注目ですね。

IMFの世界の実質成長率予測が上方修正②.9%

国際通貨基金(IMF)が世界経済見通しで、2023年の実質成長率を2.9%と予測し、前回の2022年10月の見通しから0.2ポイント引き上げました。

これまでの世界的なインフレによる金融引き締めなどで、景気後退が意識されていましたが、インフレもピークを越え、予想外にインフレ抑制と景気回復が前倒しになるとの見通しとなったようです。

日本の見通しは今年は1.8%に上昇しましたが、2024年は0.9%と前回から0.4%低くなり、大きな成長の見通しがないようです。

NY市場、賃金インフレ鈍化で3指数共に反発

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反発。

ダウ平均株価は、368.95ドル高の34,086.04ドルと34,000ドルを回復して終わっています

2022年10~12月期の米雇用コスト指数が市場予想を下回ったことで、賃金のインフレの抑制が確認され、インフレ抑制への期待も高まり、景気上昇が期待されたようです。

現在、開催されている注目のFOMCでは0.25%の利上げの意見が強くなっている中で、どれだけの利上げ幅となるのでしょうか

日経平均株価、3営業日振りの反落でも今日に期待

昨日の日経平均株価は、106.29円安の27327.11円と3営業日振りに反落となりました。

前日のNY市場や日本市場の後から始まるアジア市場が下落したことが日本市場にも重荷となり、売りが優勢となったようです。

ただ今朝のNY市場が反発していることや昨日の下落で今日は買い戻しが多くなるのでしょうか。

国内の経済指標も回復を示す結果が多くなっているようですが、あまり下振れしていない日本経済は今後、どれくらいの上昇していくのでしょうか。

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