アメリカのGDPが2.9%と市場予想上回る|国内旅行者数がコロナ前9割に回復

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

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アメリカのGDPが2.9%と市場予想上回る

アメリカは金融引き締めによる緩やかな景気鈍化を目指していますが、米商務省が2022年10月~12月期の実質国内総生産(GDP)の速報値を発表。

市場予想では2.8%の上昇を見込んでいましたが、前年同月比2.9%増と市場予想を上回りました。

これまでの流れでは、経済指標が好調であれば金融引き締めの長期化が意識され株が売られやすい状況でしたが、少し状況が変化しているのでしょうか、今後のソフトランディング(軟着陸)へ期待が高まったようです。

国内旅行者数がコロナ前9割に回復

民間企業が発表した2023年の年間旅行動向見通しを発表し、国内旅行者数は26,600万人と2022年から9%増える見込みとなったようです。

2019年の29,170万人から91%の回復になると見込んでいるようです。

最近では海外からの渡航客も戻りつつあり、今後もさらに旅行客が増えるのでしょうか。

NY市場、3指数共にソフトランディング期待

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に上昇。

ダウ平均株価は205.57ドル高の33,949.41ドルと5日続伸で終わっています。

2022年10~12月期の実質国内総生産(GDP)の速報値が市場予想を上回り、金融引き締めの長期化よりも今後のソフトランディングが意識され、買いが優勢となったようです。

ただ34,000ドル台を回復する勢いはなかったようです。

ナスダックとS&P500も反発して終わっています。

日経平均株価、5日振りの反落

昨日の日経平均株価は、32.26円安の27,362.75円と5営業日振りの反落となりました。

前日までの上昇やNY市場でナスダックとS&P500が続落していたことでハイテク株の売られやすくなったのでしょうか。

利益確定売りも出やすい状況でしたが、香港の上昇などで下支えもあったようです。

今日は週末金曜日で利益確定売りも出やすい日ですが、今朝のNY市場の上昇が日本市場にも買いを誘うでしょうか。

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