注目の黒田日銀総裁の記者会見|中国は1976年以来の2.9%の成長率に

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注目の黒田日銀総裁の記者会見

昨日から開催されている日銀の金融政策決定会合が終了します。閉会後の黒田日銀総裁の記者会見でどういった発言が出るのか注目されています。

現在、先日の長期国債の利率変動幅を0.25%から0.5%に引き上げたばかりですが、足元で3日連続で0.5%を超える状態となり、日銀による国債の買いオペが実施されています。

今後、アメリカの景気後退が確認され、FRBの利下げまで意識されるようになれば、日銀の今回の政策は注目です。

今回、変動幅をさらに引き上げて1%とした場合、一気に円高になる可能性もあるのでしょうか。

中国は1976年以来の2.9%の成長率に

中国の国家統計局が発表した2022年10月~12月期の国内総生産(GDP)が物価変動の影響を調整した実質で前年同月比で2.9%増と、前期の3.9%増から大きく減速しています。

中国ではロックダウン(都市封鎖)など、経済が低迷していましたが、今後の回復はどれくらいの大きさになるのでしょうか。

これまで成長を続けてきた中国も、先進国の仲間入りとなってくる時期となっているのでしょうか。

NY市場、金融大手の決算失望で売り優勢

今朝終わったNY株式市場は、ダウ平均株価とS&P500は反落、ハイテク株の割合の多いナスダックは7日続伸となっています。

ダウ平均株価は、391.76ドル安の33,910.85ドルと34,000ドルを割り込んで、5営業日振りの反落となっています。

朝方に金融大手の決算が発表され、市場予想を大きく下回ったことやこれまでの上昇で利益確定売りも多くなったようです。

アメリカは今後の経済指標の結果で、FRBの金融政策の変更へ注目となっています。

当面は方向感の乏しい相場が続くのでしょうか。

日経平均株価、為替相場や欧州株式市場の結果を受け大幅反発

昨日の日経平均株価は、316.36円高の26138.68円と3営業日振りの反発で終わっています。

欧州の株式市場が好調だったことや為替相場で円安・ドル高が進んだことで、買い戻しも入ったようです。

今日は、日銀の金融政策決定会合の結果次第で、為替の変動がどれくらいのものになるのかも注目です。

NY市場が下落していることで、日本市場もネガティブな取引となるのでしょうか。

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