一般NISAとつみたてNISAが恒久化へ|アメリカの利上げペース継続へ警戒

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夢の実現プランナー
広島のファイナンシャル・プランナー FP事務所MoneySmithの吉野です。

一般NISAとつみたてNISAが恒久化へ

金融庁からNISAの制度の恒久化などの案を国会に提出していますが、政府も一般NISAの恒久化に合わせて、つみたてNISAの恒久化の検討を始めたようです。

個人的には一般NISAが恒久化されれば、積立もできるので、あまり重要ではないと感じますが、投資を始めるきっかけとして、投資先が絞られているのも魅力に感じるのでしょうか。

また年間40万円では、将来的に大きな資産構築ができないと上限の増額も検討されているようですが、上限まで積み立てできない人もいることで、富裕層優遇ではないかと意見が出るかもしれないという見方もあると書かれていました。

ただ多くの人の資産が増えれば消費も増えるので、徐々に幅広い人へ、経済効果が広がっていくことを考えておく方が良いと感じます。

アメリカの利上げペース継続へ警戒

今朝終わったNY株式市場は、3指数共に反落。

ダウ平均株価は、一旦プラスになりましたが、その後、大きく下げる場面もあり、取引終了間際では買い戻しもありましたが、プラスに転じないまま、7.51ドル安の33,546.32ドルで終わりました。

先日の経済指標が景気鈍化を意識される内容だったことで、一旦、米連邦準備理事会(FRB)の利上げペースが鈍化するという期待が高まりましたが、再び、利上げペースの維持が意識され売りが広がったようです。

ただ現在のハイテクIT関連企業の大幅人員削減で失業保険申請件数が大幅に増えることが予想され、再び景気後退が意識されるでしょうか。

日経平均株価、前日のNY市場の結果を受け反落

昨日の日経平均株価は、97.73円安の27,930.57円と再び28,000円を割り込んで終わりました。

前日のNY市場が3指数共に反落したことで、日本市場でも売りが広がったようです。NY市場同様、売りが広がった中でも、今後の経済への期待もあり、一時はプラスになる場面もあり、今後の方向感の乏しい状況が続いているように見えます。

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